ビジネス書読もうぜ!

ビジネス書読もうぜ!

ビジネス書とりわけ企業本と呼ばれる本中心の感想。歴史に埋もれていった本を発見する手掛かりになればこれ幸い。

本の感想

ヤマダ電機に負けない「弱者の戦い方」―セブンとアトム、ヤマグチに学ぶNo.1企業との共存の法則

ヤマダ電機に関する本を読んだので、今度はそちらに対抗する側の話を読んでみました。本書で掲載されている企業はセブンプラザ、でんかのヤマグチ、アトム電器チェーンの三社。ただし、割かれているページ数の割合でいくと7:2:1ぐらいになります。弱者が生き…

600万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス

クックパッドのビジネスについて知りたくて読みました。知名度は抜群ですけど、私自身は一度も利用したことのないサービスだったので。クックパッドはレシピサイト。それは私でも知っています。しかし、なぜクックパッドだけがこれほどまでに支持されたのか…

だからヤマダ電機で買いたくなる

2011年に書かれた作品。以前読んだ「ヤマダ電機の品格」はヤマダ電機に対して否定的な論調でしたが、本書は正反対にヤマダ電機を肯定的な視点で描いています。著者によって同じ出来ごとでも評価の仕方が180度違うのが面白いですね。上述した作品が2008年、本…

なぜ20円のチョコでビルが建つのか?

地方民にとってアメ横と聞いてもピンとくるものがありません。しかし、年末のニュースなどで人に溢れた商店街の様子が度々映し出されることから、専門店が業務向けの商品を一般客相手に格安価格で販売している―そんなイメージを抱いていました。初めて聞く“…

叙々苑「焼肉革命」

焼肉と聞いて思い浮かべる店はどこでしょうか?牛角? スタミナ太郎? 焼肉きんぐ?このように、昨今の焼肉業界と言えば低価格路線の焼肉チェーン店が台頭しており、それ以外は各地域に根差した韓国系だったり、和牛だったり、炭焼きだったりする個性ある焼…

ブックオフ 情熱のマネジメント

「ブックオフの真実」に続き、ブックオフ本です。本書が刊行されたのが2004年4月、「ブックオフの真実」が刊行されたのが2003年3月なので、約1年後のブックオフの状態ということになりますね。さて、1年の月日が経過していますが、まだまだ飛ぶ鳥を落とす勢…

遅読家のための読書術  情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣

遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣 [単行本(ソフトカバー)]印南 敦史ダイヤモンド社2016-02-26前々から気になっていた1冊。欲しいけど、高いし、中身が割と簡単に読めてしまう感じだったので新刊で買うのもなーと…

面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。

創業者によるフレッシュネスバーガーの創業記録。フレッシュネスの創業者がほっかほっか亭創業メンバーとは知りませんでした。同じ外食産業とはいえ、イメージが違いすぎて全く想像ができなかったです。すでにフレッシュネスも規模が大きくなってきているか…